陽だまりのマミーん家。

日常の出来事や過去にあった出来事、思い出など引き出して、思いのままに書き綴るブログです✨

子宮内膜症、卵巣嚢腫になった挙句に糖尿病発覚した40代の闘病記⑪

はじめに

陽だまりのマミーん家。です。
1年前に発覚した子宮内膜症卵巣嚢腫、術前検査前に糖尿病発覚した40代の闘病記を備忘録としてしたためておきたいと思う。どのような流れで発覚し、どういう治療をしていったか、闘病の日々を赤裸々に綴りたいと思います。

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糖尿病のはてなについて(。・ω・。)ノ♡

糖尿病に罹患してから、血糖値てなに?Hba1cてなに?糖尿病っていう病名は聞いて知っているけど、どのようなリスクがあるのか分からず、全くの無知でした。いざ糖尿病にかかると、ネットで調べるなりして必死に勉強する自分がいました(笑)今更…?と言いたいところでしょうが、病気になるとやっぱり長く生きたい、まだやりたいこと沢山あると思うと、人間、躍起になるものですね💦まだまだ勉強し足りない面もあるかと思います。わたしなりに糖尿病について勉強したことを紹介していきます。

糖尿病って?

今や、現代の国民病の1つと言われており、2019年の時点で世界の糖尿病人口は4億6300万人もいると言われています。2030年には5億7800万人に増える予想も出ているのだそう💦
糖尿病は血液中のブドウ糖(=血糖)が増える病気のことでいわゆる血液の病気とも言われています。血糖値が高い状態で血管が傷つき、血液の状態が悪化している、つまり血液がドロドロ状態になっている状態ですね。症状としてはいきなりでなく、ゆっくりと現れてきます。初期症状でも自覚がなく、自覚症状が出てきたときにはかなり糖尿病が進行していることが殆どです。←私がそれに当てはまりました(´_ゝ`)

【糖尿病の自覚状況】

  • 喉が異様に乾く
  • 尿が近くなる
  • 疲れやすくなる
  • 食欲は大して変わらないのに、体重が減る
  • 皮膚が乾燥して痒がる
  • ものの見え方がかすむ
  • 傷が治りにくくなる
  • 風邪をひきやすく重症化しやすくなる

などが挙げられます。

筆者は喉が異様に乾くから始まり、尿が近くなり、疲れやすいなどの自覚症状がありました。また食欲はあるのにも関わらず、最初の問診時にはじめて体重が6~8キロ減っていることに気づいたくらいでした。←このとき、やった♡減ってる♬なんて喜んでいた大馬鹿の筆者なのでした…このあと、『糖尿病だよ、君』なんて宣告されるのにΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

糖尿病のタイプや症状について

糖尿病には2つタイプに分かれており、1型糖尿病、2型糖尿病に分類されています。
ちなみに筆者は2型糖尿病の方です。

1型糖尿病
すい臓からのインスリンを分泌するβ細胞が壊されてしまう病気です。体中に侵入してきたウィルスや細菌から命を守る細胞である免疫細胞が自らの細胞を攻撃してしまう『自己免疫反応』の異常やウィルス感染が原因と言われており、また原因不明の場合もあります。すい臓からインスリンが殆ど出なくなり、高血糖が続き、1型糖尿病の方は一生、インスリン注射などの治療を予期なくされます。子供から若い年齢層で発症するケースが多く見られます。突然、口や喉が渇き、気を失ったりするなど意識障害に陥る場合があります。

2型糖尿病
糖尿病に罹患している方の90%以上が2型糖尿病です。年齢層として40代が多く、若い方の発症も増加傾向にあるのが実情です。2型糖尿病の原因として食べすぎ、運動不足による肥満、精神的なストレス、睡眠などの生活習慣そして身内からの遺伝的な要因も含まれます。治療としては食事や運動療法から始めることが多く、なかなか治癒が見込まれない場合に薬物療法、注射療法に移行する場合があります。食事療法や運動療法など、栄養士さんからの指導を受けることがあります。
筆者は子宮全摘および右卵巣摘出手術が待ち受けているため、現在、血糖値のコントロールすべく薬物療法での治療中なのです(;´Д`)早く下がってくれないかな・・・(´Д`)ハァ…

血糖値やHbA1cのことについて(。・ω・。)ノ♡

血糖値って?

誰しもが食事をすることによって、血糖値はあがります。
血糖値とは、血液中のブドウ糖の量のことを言い、血液1dl中に含まれているブドウ糖を『mg/dl』という単位で数値づけられます。
食べ物によって含まれる糖質が消化されることにより、ブドウ糖が作られ、直後に腸から血液へと流れていきます。したがって、血糖値は食事の影響を受けやすいとされています。

血液検査によって、空腹時血糖値や食後血糖値の数値を調べることができます。

  • 正常値として空腹時血糖値110g/dl未満、食後2時間後血糖値140mg/dl未満まで
  • 糖尿病型は空腹時血糖値が126mg/dl以上、食後2時間後血糖値200mg/dl以上となり、正常型と糖尿病型の中間が境界型※とされています。※境界型とは所謂、糖尿病予備軍と位置づけされ、糖尿病になる一歩手前まで来ていることを言います。
HbA1cって?

HbA1cとは『ヘモグロビンエーワンシー』と呼びます。
過去1~2カ月の平均的な血糖値のことを言います。測定することによって診断や治療に活かすため、血糖コントロールの状態を知る必要があります。すごいですね✨

  • HbA1c基準値4.6~6.2%で、5.5%以下が目標値とされています。
  • HbA1c6.5%以上になると糖尿病型の領域に位置づけされます。

【糖尿病の判定】
 ①早朝空腹時血糖値126mg/dl以上
 ②75g糖負荷試験2時間値200mg/dl以上
 ③随時血糖値200mg/dl以上
 ④HbA1c6.5%以上
以上にあてはまれば、糖尿病と判定されます。もちろん、口が渇く、多量の水を摂取、多尿、体重減少などの症状も合わせて診断がつきます。

糖尿病薬のはてなについて(。・ω・。)ノ♡

糖尿病薬の種類って?

糖尿病における治療には食事療法や運動療法が一般的ですが、2~3か月経っても血糖コントロールが目標値に達しない場合において食事療法や運動療法に加え、薬物療法で治療をすることがあります。薬物療法における治療にはどのような種類があるのかについて説明していきます。

【糖尿病における薬物療法
薬物療法には『経口血糖降下薬』と『インスリン注射』があり、血糖値をできる限り正常な範囲内にコントロールし、維持するのを目的としています。

経口血糖降下薬
すい臓からのインスリンの分泌を一定に保たれている場合に経口による内服で治療を行います。

【どんな内服薬があるの?】

インスリン分泌促進系・・・インスリンを出しやすくする

  • スルホニル尿素薬(SU)・・・すい臓でのインスリン分泌を促進する効能がある。
  • DPP-4阻害薬・・・血糖が高い時にインスリンの分泌を促進させ、グルカゴン分泌を抑える効能がある。
  • 速攻型インスリン分泌促進薬(クリニド薬)・・・より素早くすい臓のインスリン分泌を促進させる効能があり、食後血糖値を改善する。

インスリン抵抗性改善系・・・インスリンを効きやすくする

  • ビグアナイド薬・・・肝臓で糖の合成を抑える効能があり、消化管からの糖吸収の抑制、筋肉などでインスリンの感受性を改善する作用がある。
  • インスリン抵抗性改善薬(チアゾリジン薬)・・・脂肪の組織や筋肉や肝臓でのインスリンの働きを向上させる効能がある。

糖吸収・排泄調節系

  • α-グルコシダーゼ阻害薬・・・小腸からのブドウ糖吸収を遅らせる効能があり、食後血糖値を改善する。
  • SGLT2阻害薬・・・尿からのブドウ糖排泄を促す効能があり、腎臓にあ尿細管からブドウ糖の取り込みを抑える。

インスリン注射
インスリンとは血糖を下げる働きがあるホルモンのことを言います。インスリンが不足している状態の時にインスリン注射で皮下注射することによって血糖を下げます。
対象として、すい臓からのインスリン分泌が全くでない場合に多い1型糖尿病の方や2型糖尿病の方でも高血糖が続き、すい臓が疲れてインスリン分泌の能力が低下する場合に一旦すい臓を休ませるという理由でインスリン注射で治療することがあります。1型糖尿病の方は必ずインスリン注射での治療を必要としなければ生きていけない状況に陥ってしまいます。

【どんなインスリン注射があるの?】

  • 超速攻型インスリン製剤・・・注射後、すぐ効き始め、作用時間がもっとも短い。
  • 速攻型インスリン製剤・・・注射後30分程度で効き始め、超速攻型と比較し、作用時間はゆっくり。
  • 中間型インスリン製剤・・・注射後、ゆっくりと効き始め、一日効果がつづく。
  • 持続型溶解インスリン製剤・・・効き目のピークがなく、一日効果が安定し、持続する。
  • 混合型インスリン製剤・・・超速攻型や速攻型と中間型の混合製剤。
  • 配合溶解インスリン製剤・・・超速攻型と持続型の配合製剤。


【注射する部位は?】

  • お腹
  • 上腕部の外側
  • 臀部
  • 太もも

お腹上腕部臀部太もも 左記のように薬が効いてくるのが早い順になります。

☝注射するときに同じ部位にし続けると脂肪に変化し固くなり、薬が吸収されづらくなるのだそうです。違う部位か注射する部位をずらして注射するのが良いとされています。

糖尿病に進行するとどうなる?

糖尿病が進行すると、血管がボロボロになり、全身の色んな部分に影響を及ぼします。神経障害、腎不全、糖尿病網膜症、動脈硬化脳卒中心筋梗塞などの合併症を引き起こしてしまい、私生活も困難になってしまいます。

  • 糖尿病性神経障害・・・足や手のしびれ、つり、足の冷え、自律神経障害の例として排尿、排便障害、ED、めまいなどが挙げられます。
  • 腎不全・・・人工透析の導入が必要となり、通院や入院を予期なくされます。
  • 糖尿病網膜症・・・最悪、失明の恐れがあります。糖尿病になったら、眼科に定期的に健診する必要があります。

高血糖がずっと続くと、血液中のブドウ糖コレステロールが血管の内側に塊ができ、それが大きくなるにつれ、やがては血管の弾力性が失われて硬くなります。これが動脈硬化の原因になります。そして動脈硬化が進行すると、脳卒中心筋梗塞などの様々なリスクを伴い、重症な病気につながる原因を引き起こしてしまいます。

そして怖いのが、糖尿病が進行し、気づかない間に足などの皮膚が壊疽を起こしてしまい、最悪、壊死して切断せざるを得ない状況に陥ることです。
筆者が通院している同じ糖尿病を罹患している患者さんで手がもう真っ黒になっていたのを見かけました。すでに重症で壊疽を起こしているんだな💦と改めて、糖尿病の怖さを感じました。フットケアも大切ですね。それをきっかけに目を背けるのをやめ、糖尿病と真剣に向き合い、血糖コントロールの治療に前向きになりました。

筆者も現在、2種類の経口血糖降下薬で血糖コントロールを行っておりますが、次回の血糖値の結果が思わしくない場合には、インスリン注射に変更すると医師から言われています。まだまだインスリン注射については勉強不足ですが、糖尿病の症状に合わせて、治療方針も変わってきます。
医師の指導に従って、適切にコントロールすれば必ず、結果はついてくるはずと信じています。もちろん、食事療法や運動療法も適切に併用する必要がありますが( *´艸`)

来月の血糖値やHbA1cがどのように下がったか、ドキドキわくわくしています。このブログを配信することによって、同じ病気を持つ方の励みになればと思います♡
また、糖尿病予備軍と言われている方や40代を過ぎている方もぜひ、食事に気を遣って頂き、糖尿病にならないようにしてほしいと思っています。本当に本当に糖尿病に罹患すると大変な思いをしますから…💦

世界中の皆が、いつまでも健康でいられることを願って・・・(*´ω`*)

次回は4/17~23までの糖質制限レシピとお気に入りのレシピについてご紹介します(。・ω・。)ノ♡

いつも見て頂き、有難うございます♡










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